③【200系ハイエース フロア制振編】ロードノイズ対策 制振・遮音 プレミアムコース施工

くるまや工房のブログをご覧いただきましてありがとうございます。
本日ご紹介するのは200系ハイエースです。
お客様からのご依頼は、ロードノイズ対策(制振遮音)プレミアムコース(天井・床)とカーナビゲーションやスピーカーなどの取付となります。
分割してご紹介させていただきますが、今回ご紹介するのはロードノイズ対策(制振遮音)プレミアムコースから床フロアの制振作業となります。
それでは作業のご紹介をいたします。
フロアの制振材施工にあたり、シート・パネル、フロアカーペットを取り外し、脱脂処理を入念に行ないます。
フロアプレミアムコース使用の制振材は、ルーフと同様にアコースティックマテリアルブランドstpからラインナップしている最強の制振シートStP Bomb Aero を主に使用し、厚みの出せない箇所などにはStP Aeroを使用貼り分け施工を行います。
固く厚みのあるStP Bomb Aeroを使用するプレミアムコースでは、冷めた状態では施工が出来ないStP Bomb Aero を遠赤ヒーターで温め施工する為に施工効率が悪く、施工に時間が掛かりますが制振効果が非常に高いのでロードノイズ抑えて静かな車内にしたい!!と考えている方にはお勧めのコースとなります。
制振材StP Bomb Aeroをフロア、クオーターパネル内部にびっしりと全体に施工。
施工してしまうとパネルやソートの取付け不良が起こってしまう部分は違う素材の制振材を使用し施工をしていないカ所が出来るだけ無いように施工を行なわせて頂きます。
リアタイヤハウスアーチ部分やクオーターパネル内部はタイヤからのノイズ軽減に効果があります。
地面に近く面積の広いフロアの外部からの振動やノイズを制振材施工で共振を押させ車内に広る共振音のノイズを軽減させます。
フロントシート下のエンジン周りも制振材を貼り込みエンジンノイズを軽減させます。
フロント周りは凸凹部分やユニットが多く施工がかなり困難なカ所となりますが施工が可能な範囲はきっちりと制振材を貼込みエンジン音やタイヤからのノイズの共振を軽減させます。
これで制振材の施工は完成となります。
制振材のみではロードノイズ軽減の対策とは言えません。
制振材に重ね合せ遮音材を貼り合わせる事で共振音を抑え軽減し、さらに吸収させ静かな車内に近づけます!!
次回は遮音・吸音材施工をご紹介をさせて頂きます。
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