【ルークス BA1】BLAM S165.45+ スピーカー取付、フロントドアデッドニング施工

こんばんは、『くるまや工房』のテツです。

本日ご紹介するのは日産　BA1ルークスです。

お客様からのご用命はサウンドアップでスピーカーの交換とフロントドアのデッドニング施工となります。

スピーカーはフランスのメーカーBLAM のスピーカーS165.45+

そしてスピーカーを固定するインナーバッフルは日本のM&M DESIGN製のアルミインナーバッフルベースとマルチピッチインナーバッフルを使います。

そしてサウンドアップには欠かせないフロントドアデッドニングを行いました。

ドアの内張りを外して作業開始！

防水ビニールを剥がして脱脂処理を行い配線類にはビビり止めで布テープを巻いています。

スピーカーの形状がドアの鉄板に干渉してしまうためにスピーカー取付穴をカットして防錆処理を行い！

これでスピーカーは問題なく取付が出来ます。

ドアの内側鉄板部分に鉄板が共振しないよう、適切なサイズにカットした制振材を密着貼り付けしています。

大きなサービスホールを塞ぎ制振効果を高めるのには制振材（Stp社製）を使用

ドア一枚全貼りをしてスピーカーのサウンドが最適な状態に仕上げています。

また、M&M DESIGN製のアルミインナーバッフルベースとマルチピッチインナーバッフルを使いドアとスピーカーがしっかり固定

スピーカーから出るサウンドの効率を良く、スピーカーの性能を十分に発揮できるように取付を行います。

また、スピーカー背面には当店オリジナル吸音セットから、吸音シートを貼り付け

スピーカー背面から出る不要な音を吸音します。

しっかり固定したインナーバッフルにミッドバスを取り付けして

ドアトリム内部に音が回り込むのを防ぐaudio-technicaサウンドプルーフィングウェ―ブをスピーカー外周に貼り付け

ドアトリム固定用クリップのビビり音を防ぐクリップダンパーを各穴に貼り

車のドアはスピーカーを取り付けするには良い環境ではなく、スピーカーの持つスペックを引きだすことはできません。

今回はスピーカー交換に伴いデッドニングも追加させていただき最良の環境を作り出しスピーカーの持つ性能を引き出すことが出来ました。

BLAMのミッドバスは低域まで心地良く鳴ってくれる高性能なスピーカーです。

デッドニングとインナーバッフルのチョイスにより環境を良くしての取付け、中低域は十分にご満足いただけると思います。

内張りを戻してフロントドアの完成になります。

続いて高域を奏でる小さなスピーカー、ツィーターの取付けとなります。

高域は指向性が強く、聴く人の耳に向けて取付けるのが良いとされています。

試しにツイーターと耳の間に障害物を置いて頂ければわかると思います。

今回はお客様のご要望でドアの内張りの上のパネルに加工して埋め込み取付け。

生地を巻き違和感なく仕上げさせていただきました。

同じ商品でも取付の方法によってサウンドは大きく変わってしまいます。

お客様にあった商品、取り付け方法などお客様と相談の上お見積りさせていただきます。

純正ナビでもスピーカーを交換することによりサウンドアップは間違え無しです。

「サウンドアップをしたいな」とお考えの方は経験豊富なプロショップ、くるまや工房にお任せください。

この度はご用命ありがとうございました。

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