【マツダ2】アンプ内蔵DSP『GOLD HORN DSPA406』スピーカー『FOCAL ES165KE』などでサウンドアップ！

くるまや工房のブログをご覧いただきましてありがとうございます。

本日ご紹介するのは、マツダ2です。

お客様からのご依頼はドライブ中の音質向上！

打ち合わせを入念に行わせていただき決められた商品は、アンプ内蔵DSP『GOLD HORN DSPA406』、オプションの『GOLDHORN GDT専用コントローラー』、フロントスピーカー『FOCAL ES165KE』、アルミインナーバッフルES-T09AL、オリジナル吸音セット、スピーカーケーブル『M&M DESIGN SN-MS1800Ⅱ』などとなります。

各商品を少しだけご紹介します。

●アンプ内蔵DSP『GOLD HORN DSPA406』

4chクラスAB級アンプ、Bluetooth 5.0内蔵、そしてナビゲーションミックス、Voltage build up technologyを搭載した4chAB級パワーアンプ内蔵6ch DSPです。
31バンドイコライザー、タイムディレイ、アクティブクロスオーバー等を備えた高精度な6chDSPにより、エントリーモデルでありながら上位モデルに匹敵するキメの細かい調整を実現するだけではなく、DSP単体として外部アンプを接続し、システムのアップグレードを可能にします。

●オプションの『GOLDHORN GDT専用コントローラー』

8件のプリセット切替、音量調節（メインボリューム・サブボリューム）が可能になります。
※サブウーファーレベルコントロールはソフトウェア上で設定が必要です。

●フロントスピーカー『FOCAL ES165KE』

FOCALカースピーカーの象徴というべき黄色のアラミドファイバーコーンを継承する伝統のシリーズ“K2 Power”の第4世代モデルです。

再生周波数帯域：60Hz〜22kHz・定格入力/最大入力：100W/200W・インピーダンス：4Ω・出力音圧レベル：91dB（2.83V/1m）・ネットワーク：6-12/12dB（3kHz）・ウーファー：165mm TMD採用K2サンドウィッチコーン・トゥイーター：25mm TMD採用Mインバーテッド・アラミドドーム・取付け穴口径：142.1mm・取付け奥行：74mm

●アルミインナーバッフルES-T09AL

●オリジナル吸音セット

スピーカー交換時の音響的なコンディションを整えるのに最適な吸音材、サウンドプルーフィングウェーブ、クリップダンパーのセットになります

●スピーカーケーブル『M&M DESIGN SN-MS1800Ⅱ』

 

それではインストールをご紹介します。

内張りを外して

純正のスピーカーを外します

スピーカー取付穴の周りにはライトデッドニングとして高い振動吸収性を誇るStP Aero制振シートを貼合し、取付穴奥のアウターパネルには背圧をコントロールする吸音材を貼り込みます。

次にアルミインナーバッフルES-T09ALをしっかり固定してからスピーカーケーブルを通していきます。

多くのマツダ車はドア内にスピーカーケーブルを通すのが一苦労ですが、無事に通線完了です。

『FOCAL ES165KE』のミッドバススピーカー（ウーファー）をしっかり固定したら

ドアトリムからの音漏れやガタつきを抑えるインナーパネル用防音材のサウンドプルーフィングウェーブをスピーカー外周に貼付けていきます。

ドアのインナーパネルに開いているドアトリム固定用のクリップ穴には、ドアトリムクリップと鉄板の間に施工することで隙間の防音とビビリ音を改善するクリップダンパーを貼ります。

ミッドバススピーカーのインストールが完了！

 

続いてツィーターの取付です。

お客様のご要望でAピラーに角度をつけて加工取付を行います。

加工取付前のAピラーです。

加工して取付後のAピラーです。

今回はお客様の運転席シートポジションに標準を合わせて角度を調整し加工しています。

高音域再生を担うツィーターは指向性や直進性が強いため、設置する高さや角度で聴こえ方が大きく変わります。

ツィーターをAピラーに設置することは音場が上がりステレオ感のある音づくりに有効で当店でも人気の高いカスタムメニューになります。

 

今回はアンプ内蔵DSPを使用するのでパッシブネットワークは使用しないので、DSPの取付のご紹介に移ることにします。

アンプ内蔵DSP『GOLD HORN DSPA406』本体は運転席のシート下に取付を行いました。

純正スピーカーラインにスピーカーケーブル『M&M DESIGN SN-MS1800Ⅱ』を接続してシート下のアンプ内蔵DSP『GOLD HORN DSPA406』にインプットしています。

ここから各スピーカーに同様のケーブルを使用してアウトプットしています。

アンプ内蔵なのでサウンドがパワーアップし、DSPによりサウンドをコントロールできる一石二鳥の優れたユニットです。

パソコンをDSPに接続してクロスオーバーやタイムアライメント、パラメトリックEQなどのサウンド調整をしていきます。

 

最後になりますがお客様が手元でボリューム操作やプリセット切り替えができる『GOLDHORN GDT専用コントローラー』を取付して

すべての作業が完成となります。

 

ご納車後にお客様からうれしいメールを頂戴しました。

この度はご用命いただきましてありがとうございました。

 

 

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