【ホンダ・JF２N-BOXカスタム】手動式ガラストップHollandia100Ⅱ取付け

 

くるまや工房　オダジマです。

 

【ホンダ・JF２N-BOXカスタム】

N-BOXカスタムに後付けサンルーフ取付けのご紹介です。

 

取付けさせて頂いた後付けサンルーフは、

ベバスト社製 手動式ガラストップ Hollandia100 Ⅱ

N-BOXカスタムでの取付けではルーフ形状にプレスラインがある為、

通常後付けサンルーフの取付けは不可となりますが

プレスラインを平らになるよう加工し、取付けが可能となります。

 

それでは後付けサンルーフ取り付け開始です。

ルーフライングを下ろせる手前まで内装パネルを取り外し

サンルーフ取付け位置を車内・外で合わせます。

 

取付位置が決まれば、テンプレートにてカットラインを出し、

ルーフを切り抜きます。

平らなルーフであれば電動のハサミ的な道具でサクサク切り抜けますが、

プレスラインがある場合は、エアソーで少しづつ切り抜き、

サンダーで微調整を行ないます。

大量の切り子が出ますので養生を厳重に行ない慎重に切り抜きます。

 

ルーフの切り抜き完了後、サンルーフベースと開口部との

絶妙なクリアランス取り、プレスラインに合わせたスペーサーを

作製し、コーキング凸凹面を埋め平らにします。

 

後付けサンルーフインナー側の枠もプレスラインの凸凹に

合わせ設置するように加工し、アウター・インナー側の枠で

ルーフを挟み込むように固定します。

 

固定後は後付けサンルーフ取付けで重要な入水チェックを

入念に行ないます。

入水が無いのを確認し、車内の仕上げに移ります。

 

手動式ガラストップ Hollandia100 Ⅱは付属のフィニッシャーで

ルーフライニングをカットした断面を隠す標準取付けとなりますが

今回はオーナー様ご要望でルーフライニング生地を使用した

サンルーフフィニッシャーとルーフライニングを一体化させる

巻き込み仕上げをさせて頂きました。

当店でもHollandia100 Ⅱでの巻き込み仕上げは初の試みで

試行錯誤しました。

 

内装の仕上げを行ない車内を元に戻し、

手動式ガラストップ Hollandia100 Ⅱ取付け完了♪♪

N-BOXカスタムサンルーフ付仕様の完成です。

 

Hollandia100 Ⅱのガラストップ開閉は２段階のチルトアップとなります。

チョイ開けチルトアップから、

 

さらに広く開くチルトアップと簡単に開閉を行なうことが出来ます。

 

 Hollandia100 Ⅱ最大の特長はガラストップ脱着が可能となります。

サンルーフ全開での走行出来、用途によってはこちらの方が

使い勝手が良いかもしれませんね。

 

内装の巻き込み仕上げも通常は出来ない仕様な為、

なかなか綺麗に仕上げるのに苦戦しましたが何とか形に出来ました。

 

他のN-BOXには無いサンルーフで目立ちますね♪♪

 

寒い時期でも換気などに活躍するサンルーフ。

べバスト社製後付けサンルーフにつきましては以前から

お伝えしている通り、

メーカー生産終了に伴い、国内在庫限りの商品となっております。

ご検討中の方は、お早めの取り付けをお勧め致します。

今回取り付けさせて頂いた、手動開閉式ガラストップの他にも

電動開閉式ガラストップ、開口部を広く取れるキャンバストップと

ラインナップがございますので車両適合や取付け費用の

お見積りなどお気軽にお問い合わせ下さい。

サンルーフフレームが非常に薄く後付け感の少ない人気の

ベバスト社製 電動開閉式ガラストップ H３００comfort

 

開口部が際も広いキャンバストップのHollandia４００

 

適合や、取り付け料金などお気軽にお問い合わせ下さい。