こんにちは、『くるまや工房』のテツです。
今日ご紹介するのは先日施工させていただきました東京からお越しのBMW225iとなります。
ご依頼いただきました作業はロードノイズ対策の中の1アイテム
フロントタイヤハウスの制振遮音となります。
当店は色々なロードノイズ対策を数多く行っております。
他の作業は↓で沢山ご覧になれますので興味のある方はリンクしてご覧ください。
ジャッキアップしてタイヤを外し、フロントのフェンダー泥除け部分を外して
と言っても輸入車の場合、車種により特殊なクリップがあるので慎重に！
今回も少し悩みましたが左右3つのクリップは問題なく外れて（ホッ
後は全てネジなので問題なし
今回はタイヤを外すので片側ずつ、まずは右側から
お天気が良かったので気持ち良く水洗い
綺麗にして、良く乾かしてここからスタートになります。
当店で制振遮音で使用する商品はロシアで実績のある有名企業、Stp社の商品となります。
車内空間をトータルコーディネイトするアコースティックマテリアルブランド
StPはロシア連邦モスクワから北東300kmに位置する、古くから伝統的に繊維工業や化学工業、機械工業の盛んなイヴァノヴォ州を本拠地とするブランドです。
創設者M.D.Voskunによって1996年に設立されたStPは、1979年からソ連軍用規格に向けた研究開発を行い、そこで得られた経験や知識、技術は現在でも企業の主要な部分を構成しています。創設以来、自動車分野に向けたアコースティックマテリアル（防振材や吸音材、断熱材等）の研究開発に集中し、現在では5つの工場を構え、製品の品質は勿論、工場での生産工程や使用する機械、生産に携わる労働者にも品質を追い求めて厳しい基準で生産されています。
このような厳しい基準をクリアした製品は、FordやFiat、GAZやAutoVaz等の自動車メーカーにも採用されています。ロシアやウクライナのマーケットを中心に、2009年からはIASCAやEMMAの競技団体のスポンサー活動も行い、現在では世界40か国以上へとアコースティックマテリアル（防振材や吸音材、断熱材等）を輸出しています。
まずは制振材を適所に張り付けます。
タイヤと路面の摩擦によって生じるロードノイズ
当然、すぐそばにあるタイヤハウスのこの泥除け部分にも伝わりますが制振材を適所に貼ることにより細かなビビりを抑えることが出来ます。
少し重くなるけど重要な作業となります。
その上から遮音材を重ね貼りします。
車種によって貼る部分は異なりますが、今回のお車の場合全面綺麗に貼ることが出来ました！
重ね貼りにより遮音効果バッチリのタイヤハウスの泥除け部分が完成しました！
ボディー側にも同様に制振材を適所に貼りロードノイズの車体への伝わりを軽減させます。
フェンダーの裏側も！
写しにくいのでわかりにくくてすみません
カバーが入らなくなってしまうといけないので、それを考えながら貼れるだけ
遮音材を重ね貼りします。
フェンダー内側も同様に遮音材を重ね貼り
最後に、カバーを元に戻して完成です！
今回の作業、当店の制振遮音のホームページに料金は掲載していませんが
興味のある方が多いと思いますので価格をご案内しておきます。
一般的なお車の場合（今回も↓の価格です）
タイヤハウス泥除け部分左右で42,000円
ボディー側同時施工左右で10,000円
フロント左右合計価格 52,000円（税別）となります。
リアの作業もフロント同様の料金となります。
作業は朝9時過ぎにご入庫いただき、夕方ご納車と日帰り作業がOKです。
またご予約時に「代車希望」とおっしゃってくれればご用意いたします。
ロードノイズが気になる方は参考になさってくださいね！
代車ご希望の方はご予約時にお伝え下さい。
お支払いは現金、またはローンも大歓迎です。
みなさまのご来店・お問い合わせ等
スタッフ一同お待ちしておりま～す♪
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