【カローラスポーツ】ロードノイズ対策 フロントフェンダーの制振遮音で静かな車内に♪

くるまや工房のブログをご覧いただきましてありがとうございます。
今回ご紹介するのはカローラスポーツです。
お客様からのご依頼は、ロードノイズ対策でフロントフェンダーの制振遮音となります。
不快なロードノイズは、走行中にタイヤが路面を叩くパターンノイズとタイヤ内の空気が振動する空洞共鳴音などによる振動及び騒音が主な要因になりますが、今回はフロントフェンダー内部及びフロントタイヤハウスカバー(フェンダーライナー)に制振遮音施工をしてロードノイズ低減を図ります。
制振遮音材はオーディオテクニカのダンピングアブソーバーAT-AQ460使用します。
三層構造高比重制振・吸音材
ヴァージンブチルゴムとアルミシートと吸音スポンジで高い制振・吸音効果を発揮
●高比重、高耐熱のヴァージンブチルゴムを採用。
●粘着性と凹凸への追従性が高く、施工時に専門工具が不要。
●高音・低音下でも性能を発揮し、季節による制振特性のばらつきを最小限に維持。
●粘り着きが少なく手が汚れにくい、はさみでもカットが容易なブチルゴムを採用。
●吸音性能に優れたNBRスポンジにより、高い吸音効果を発揮。
それでは施工をご紹介します。
タイヤを外してスタートです!
フロントフェンダーライナーを外ししっかりと洗浄した後に乾燥させ、三層構造高比重制振・吸音材がしっかり貼り付くよう脱脂処理して入念に表面の油分を取り除きます。
フェンダーライナーに三層構造高比重制振・吸音材を密着貼り付けします。
また貼り付ける際はクリップ穴やなど後で車両に戻す際のことを考えて行います。
これでフェンダーライナー側の制振遮音は完成となります。
次にタイヤハウス内のボディ鉄板部にも制振遮音施工をしていきます。
フェンダーライナー同様に洗浄した後に脱脂処理を行います。
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こちらの写真はフェンダーライナーを取り外したタイヤハウス内部を下から撮影したものですが、ロードノイズを抑制するような処理はされていないことが分かると思います。
タイヤハウス内のボディフレームやフェンダー裏側の鉄板部にも制振遮音施工をしてロードノイズの低減を図ります。
施工範囲はフェンダーライナーを元に戻した際に隠れて見えなくなる鉄板部になりますが、フェンダー裏は平らな部位が少ないため、貼合部の形状に合わせて三層構造高比重制振・吸音材を細かくカットして1枚ずつ貼合していきます。
貼合作業では鉄板の凹凸部に三層構造高比重制振・吸音材が追従するよう工具を使って密着させることにより振動吸収性(制振効果)が高まるので、しっかりと圧着施工します。
フェンダーパネル裏側にも三層構造高比重制振・吸音材を貼合することでタイヤから伝わる振動を効果的に抑制します。
最後にフェンダーライナーを元に戻し、タイヤを取り付けして完成となります。
このたびはご用命いただきありがとうございました。
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