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【マツダ・CX-3】花粉のシミ取りと軽研磨/ダイヤモンドキーパー前処理

 

本日ご紹介するのは、ガラスの厚みと密度が深いツヤを生むボディガラスコーティング『ダイヤモンドキーパー』施工とオプションの「花粉のシミ取り」「軽研磨」「除菌・車内清掃」をご用命いただきましたマツダ CX-3です。

 

春先は花粉と黄砂のダブルパンチ!!
ボディに付着した花粉を放置しておくと塗装面に侵食してウロコ状のシミができたり、雨に混じった黄砂は雨粒の中に溶け出してミネラル分の多い雨水になり、そのまま蒸発するとクルマの塗装面にウロコ状の水シミを発生させます。

早めのコーティングがオススメです♪
早めにコーティング施工することで、花粉・黄砂がボディに付着しにくくなり、洗車で手早くキレイにすることができるようになります。

 

花粉・黄砂からクルマを守るをご紹介したブログはこちら↓↓↓
【早めのコーティングで】花粉・黄砂のお手入れ簡単 すっきりキレイ!

 

ご入庫になったCX-3のボディカラーは、高級感のある上品な色のプラチナクォーツメタリック+ブラックキャビンですが、塗装面に花粉のシミ跡や水シミ、洗車キズなどが見られたため、コーティング前の下地処理としてオプションの「花粉のシミ取り」と「軽研磨」施工をさせていただくことになりました。

 

それでは、コーティング施工前に行う「手洗い洗車」「花粉のシミ取り」「軽研磨」「脱脂」施工などの作業工程についてご紹介していきます。

 

先ずはブレーキダストや砂埃で汚れたホイールにブレーキダストクリーナーを噴き付けます。

ブレーキダストクリーナーが持つ化学的な力で、ホイールのブレーキダストを溶かして落とします。

 

汚れが浮いてきたらホイール用スポンジを使って手作業でこびりついた汚れをこすり落とします。

 

アルミホイールのスポークやリム部分にブレーキダスト汚れが残らないよう丁寧にこすり落としていきます。

 

洗車だけでは落ちない油汚れやブレーキダストなどをホイール用スポンジでこすり落とし、タイヤから跳ね返るピッチやタールが付着しやすいサイドシルなどは予めタールリムーバーでキレイに除去しておきます。

 

次にたっぷりの水をボディにかけて塗装面に付着している花粉や黄砂を含む砂埃を洗い流していきます。

 

砂埃が残っているとモップで洗う際に塗装面にキズを付けてしまう可能性があるため、高圧スプレーを使ってたっぷりの水をかけてしっかりと洗い流します。

 

予洗いしたホイールにも高圧スプレーでたっぷりの水をかけて汚れを洗い流していきます。

 

続いてモコモコのクリーミーなスーパームースをボディ全体にかけていきます。

このムース泡は洗浄力のためのシャンプーではなく、クッションとすべり剤の役割を果たし、黄砂や砂埃などの摩擦からボディをやさしく守り、しっかりと汚れを落とします。

 

片手にホイールブラシ、もう一方にモップを持ってホイール表面を洗います。

 

ホイール表面のスポーク部分やリム部分はモップを使って洗います。

 

タイヤのサイドウォールはタイヤブラシを使って洗います。

 

続いて毛足の長いムートン製のラ・モップⅡを両手に持ちボディ全体をやさしく洗っていきます。

 

ボディを洗うラ・モップⅡは、手洗い洗車に最適なオートストラリア産の高品質な羊毛を使い、泡で包み込んだ汚れを巻き込み、閉じ込めて、傷つけずに洗うことができる高性能モップになります。

 

ラ・モップⅡでボディ全体をタッチアップしたら高圧スプレーをかけてスーパームースと汚れを洗い流していきます。

 

続いて、濡れたままのボディに水垢落とし剤の「爆ツヤ」を隙間なくフチまで繰り返し塗り広げ、塗装面に着いた水垢や軽いウォータースポット(水シミ)を落としていきます。

 

水垢落とし剤の「爆ツヤ」はコーティング剤塗布前の脱脂の機能まで持っている超安全な強力洗浄剤になります。

 

「爆ツヤ」の塗布が済んだら再びスーパームースを噴射して2回目の洗車です。

ラ・モップⅡを使って塗布した「爆ツヤ」を落とすようにボディを洗い上げていきます。

 

モップでボディ全体をタッチアップしたら、たっぷりの水をかけて「爆ツヤ」とムース泡をしっかり洗い流していきます。

 

続いて、洗車しても落ちない花粉のシミ跡を除去する「花粉のシミ取り」施工です。

こびりついた花粉は水分を含むとサラサラの粉状だったものが粘着質となり、洗車をしてもベターっと残って簡単には落ちません。

 

花粉によるシミ跡が付いてしまったボディにキーパークロスを敷き、お湯をかけて花粉を浮かせていきます。

 

花粉のシミ跡は、お湯をかけて、蒸らして、根気よく取っていきます。

 

続いて、窓枠や無塗装樹脂パーツなど研磨しない箇所にマスキングテープを貼って「軽研磨」をしていきます。

 

「軽研磨」はキズのエッジ部分だけを磨き取る作業で、塗装本来の輝きを取り戻し、塗装の厚みは変わりません。

◆ 鉄粉取り・軽研磨・鏡面研磨

 

丁寧にポリッシング作業を行うことで落としきれない花粉のシミ跡や塗装面に付いた微細キズを磨き取り、塗装面を滑らかに仕上げていきます。

 

軽研磨作業が完了したら再びボディ全体にモコモコのスーパームースをかけて3回目の洗車です。

 

手洗い洗車専用モップを両手に持ちボディ全体をタッチアップしてポリッシング作業後に出る磨き粉などをしっかり洗い落としていきます。

 

ボディ側面は枠を取り、塗りつぶすようにタッチアップしていきます。

 

モップでボディ全体をタッチアップしたら高圧スプレーでスーパームースと汚れを洗い流します。

 

スーパームースと汚れを高圧スプレーで洗浄したら、続いて2回目となる「爆ツヤ」をボディ全体に隙間なくフチまで繰り返し塗り広げていきます。

 

「爆ツヤ」を塗り広げた塗装面を軽く擦って汚れを動かしていきます。

 

「爆ツヤ」塗布はコーティング剤塗布前の脱脂工程として重要な作業になるのでしっかりと行います。

 

「爆ツヤ」を塗布し終えたら再びボディ全体にスーパームースをかけて4回目の洗車をしていきます。

 

洗い終えたら、仕上げに「純水」を使用してムース泡と「爆ツヤ」を隙間なく洗い流していきます。

 

「純水」とは、水道水の中に溶け込んでいるナトリウムやマグネシウムなどの不純物をほぼ完全に除去したピュアな水のことで、今までの洗車とは別次元のピュアな仕上がりを実現します。

 

 

純水手洗い洗車をご紹介したブログはこちら↓↓↓
【純水手洗い洗車】当店の手洗い洗車はムース手洗い洗車です ♪

 

純水すすぎが完了したらプラセーヌで水減らしをし、タオルで拭けない隙間の水はエアーガンで吹き飛ばしていきます。

ボディ全体はもちろん、ドアミラー、ドアノブ、ワイパー周り、フロントグリル、ステップ、ボンネット裏、リアゲート裏などの水はキーパークロスで念入りに拭き上げ、窓ガラスは快洗Taoるで拭き上げたら『ダイヤモンドキーパー』前処理の完了です!

 

Wの透明被膜2層コーティング施工と除菌・車内清掃、完成したマツダ CX-3の仕上がりについては、次回のブログでご紹介します。

 

 

 

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