こんばんは、『くるまや工房』のテツです。
本日ご紹介するのは日産ノートです。
お客様からのご用命はフロントスピーカーの交換とフロントドアのデッドニング
スピーカーは当店オリジナルスピーカーパッケージ デラックスプランからDIATONE（ダイアトーン）DS-G300をお選びいただき取付けさせていただきました。
それではフロントドアのデッドニングとミッドバススピーカーの取付けから！
内張りを外して
純正スピーカーを外して防水ビニールシートを剥がしたところです。
脱脂処理をしっかりとします。
配線類はビビリ音が出ないように布テープをまいています。
スピーカー背面には当店オリジナルの吸音セットから
吸音シートを貼り付けスピーカー背面から出る不要な音を吸収します。
これによりスピーカー表面から出る音が鮮明に聞こえるようになります。
デッドニングの作業、ドアのアウターパネル側の共振するであろう部位に制振材を密着貼り付け
スピーカー背面から出る音圧で鉄板を共振しないように行う作業です。
純正スピーカーより大きいく鉄板に少し干渉してしまうために開口部をカット
錆止めの処理もおこなっています。
当店で一番人気の制振材、Stp AEROを使用して全貼りでのデッドニング
■デッドニングの効果
制振効果
文字通り振動を抑制することです。スピーカーの振動や、車自体の振動を抑えます。
吸音効果
エンジン音やロードノイズ、風切り音、その他いろいろな運転中に車から発生するノイズを吸収します。
バッフル効果
ドアのサーボスホールを埋めることで、スピーカー背面と正面の音が打ち消し合わないようにします。
今回はオプションでサウンドプロテクトをご購入いただきました。
インナーバッフルに取り付けて
雨などの水滴からスピーカーを保護し、バッフルのビビり音を抑制します。
ドアに取り付けするとこんな感じでスピーカーの雨傘ってところです。
スピーカーを取付けして
オリジナル吸音セットからドアトリム内部に音が回り込むのを防ぐaudio-technicaサウンドプルーフィングウェ―ブを貼り付け
同じく吸音セットからドアトリム固定用クリップのビビり音を防ぐクリップダンパーをはります。
スピーカーから出るサウンドに不要なノイズ等が入らないように行っています。
細かな作業一つ一つがスピーカーの本来の実力を引き出すために重要な作業なのです。
これでフロントドアのスピーカー取り付けとデッドニングは終了
内張りを戻して完成です。
続いて高域担当の小さなスピーカー、ツィーターの取付けとなります。
今回はお客様と相談してダッシュボード上の左右に固定しています。
ツィーターから出る高音域は指向性が強い為に向ける角度によってサウンドが別物になってしまいます。
センターに向けるか運転席に向けるかと、こちらもお客様と相談の上に決めさせてもらっています。
純正ナビのサウンドアップ！
DSPを使ってサウンドチューニングをするのも良いですが、今回のようにまずは音の出口
スピーカーを交換されるのがおススメです。
この度はご用命ありがとうございました。
みなさまのご来店・お問い合わせ等
スタッフ一同お待ちしております♪
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