【ＮV350 キャラバン】ロードノイズ対策 制振遮音 フロア（床）施工
こんばんは、『くるまや工房』のテツです。
本日ご紹介するのは前回ルーフ（天井）のご紹介に続き新車でご入庫の日産NV350キャラバンのロードノイズ対策（制振遮音）フロア施工となります。
【ＮV350 キャラバン】ロードノイズ対策 制振遮音 ルーフ（天井）施工
フロア荷室部分のカーペット類を全て外して
クオーターパネルの内張りも外し
運転席、助手席のシートやカーペット類も外し鉄板剥き出し状態にして、制振材が密着するように脱脂処理を施してから制振遮音のスタートとなります。
今回お客様にお選びいただいたのは当店オリジナル【プレミアムコースA】となります。
プレミアムコースAで使用する制振遮音材は3種類を使用して施工します。
◆制振材：StP Bomb Aeroはブチル、アスファルト系樹脂、アルミの3層構造で形成低音域に対しての制振効果、遮音、吸音性能に優れた低音制振シートです。
◆遮音材：StP Accent 6は独立気泡構造のポリエチレン層と接着剤層から形成。吸音、断熱、そして防水性能に優れており、主に1kHz以上の帯域に効果を発揮します。
◆遮音材：StP Biplastは弾力のあるポリウレタンフォームを主成分とする層と接着剤層で構成された吸音＆遮音シートです。接着剤層は反粘着素材の特殊なフィルムによって保護されており、取付前に水や浸食に対する耐久性を高めるとともにポリウレタンフォームを主成分とする層の吸音性能や遮音性能の保護効果もあります。
それでは制振材の施工からスタート！
荷室部分は凹凸があるので凹んだ部分と同じ形にカットした制振材を密着貼り付け
運転席助手席後ろの縦面も制振材を密着貼り付け施工しています。
Bピラーは部分的に制振材を施工
シートベルトが収まるホール部分の中も制振施工しています。
先程凹んだ部分に貼った制振材と凸鉄板部分、タイヤハウス部分などフロア全面に制振材を密着貼り付けしました。
荷室前面に貼った制振材の上から厚みを考え、弾力性のある遮音材（StP Biplast）を全面に貼り付けしました。
左右のクォーターパネル内部も制振材（StP Bomb Aero）を密着貼り付け
強固な荷室側面に変わりました。
荷室側面内部は制振材の上から遮音材（StP Accent 6）を貼り付け
制振遮音効果に優れた荷室側面の完成です。
前側の運転席助手席廻りの施工も同様に制振材（StP Bomb Aero）を密着貼り付け
足元部分も前面に貼りつくしてあります。
シート下にエンジンがあるので椅子下は重要なポイントです！
運転席助手席後ろの縦面も制振材の上から遮音材（StP Accent 6）を全貼り
フタの部分は空かなくなるといけないので単品で遮音材（StP Biplast）施工して戻してあります。
エンジンに近い部分、運転席助手席廻りも制振材の上から遮音材（StP Accent 6）を重ね貼り
遮音効果と共にエンジンの熱も伝わりにくくなります。
E26キャラバンの広いフロア全面を制振遮音材で埋め尽くし静かな車内空間の完成となります。
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スタッフ一同お待ちしております♪
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