こんばんは、『くるまや工房』のテツです。
本日ご紹介するのはスズキ ソリオとなります。
ご依頼いただいた作業は、車内を静かで快適な空間に！
ロードノイズ対策でフロア全面に当店オリジナルプレミアムコースAとフロントタイヤハウス左右の制振遮音を施工させていただきました。
今回ご紹介するのはフロアの制振遮音プレミアムコースAとなります。
シートやパネル類、カーペットなどを全て外して鉄板剥き出し状態にしたところからスタート！
制振材をシッカリと密着させるための下準備作業で貼り付ける全ての部分を脱脂処理を行います。
綺麗な状態になってこれから制振材を貼り付けて行きます。
リアのタイヤハウス部分もロードノイズ対策制振遮音では重要な部分なのでクォーターパネルも外し脱脂処理を行います。
使用する制振材は
制振・遮音プレミアムコース使用制振材は当店一押しブランド
カーマテリアルブランドStpの中でも制振能力が一番高い、制振シートStP Bomb Aeroを使って制振を行います。
制振材を熱くして柔らかくしてからではないと車体の曲面に沿って密着貼り付けが出来ないので、他の制振材に比べて施工性は良くありませんが施工後は局面に密着してカチカチフロアに変り共振を大幅に軽減させます。
熱くなるので施工時、火傷しないように注意をしながらの作業。
何かと大変な制振材ですが当店で取り扱っている制振材の中では制振能力はダントツNo.1なのです。
ラゲッチスペアタイヤ部分の制振
ラゲッチ側面部の制振
Bピラー部床面の制振
フロントシート、リアシートの床面の制振
手が入る限り制振材を密着施工しています。
画像が少し暗くなってしまったけど制振材の床面全て完成！
ロードノイズなどによる鉄板への振動は劇的に削減されています。
続いて遮音材は
制振材施工後は遮音・吸音材を制振材に合わせ貼り重ねます。
使用遮音・吸音材は同じくStpからStP Accent 6、施工の際に厚みの出せない部分にはStP Biplast 10を使い分けとなります。
施工が出来ない箇所が無く、ロードノイズ軽減の効果につながるように施工を致します。
遮音吸音材は先ほどご紹介した制振材の上から重ね貼りをします。
車両にカーペットやパネル類がスムーズに収まるようにStP Accent 6とStP Biplast 10を箇所により貼り分けています。
スペアタイヤ部分、タイヤハウス、クォーターパネル部分は厚みの少ないStP Biplast 10を使用しました。
セカンドシート座面下、運転席助手席シート下はStP Accent 6を制振材の上から重ね貼り
運転席助手席足元、セカンドシート足元はStP Biplast 10をせうぃ心材の上から重ね貼り
ダッシュボード下、見えにくい部分も厚みの出にくいStP Biplast 10を制振材に重ね貼り
フロア全面に密着貼り付けを行った制振材の上から重ね貼りで遮音材を全て貼り終えた状態です。
カーペットやパネル類を元に戻して完成となります。
ご入庫いただいた時の鉄板が制振遮音施工により強固な鉄板に変わり、特にフロアの静かな車内の完成となります。
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スタッフ一同お待ちしております♪
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