くるまや工房 オダジマです。

 

【FIAT 500C 】

ロードノイズ対策 フロア制振・遮音 プレミアムコース施工、タイヤハウスカバー・フェンダー制振・遮音施工のご依頼を頂いたFIAT500C

今回はフロア制振・遮音プレミアムコース施工のご紹介をさせて頂きます。

 

シートやパネル、カーペット取り外しフロアボディが露わになり、フロア制振・遮音施工準備完了。

取り外しの際には施工可能の有無や施工材の貼り位置をチェックします。

 

施工前のフロアはシート下やラゲッジ部分に気持ち程度の制振材がありますがこの程度ではロードノイズ軽減には効果ありません！！

それでは当店ロードノイズ対策で一番の効果を発揮する、制振・遮音プレミアムコース施工を行ないます。

 

制振・遮音施工プレミアムコースでの使用制振材は、

当店一押し、

ロシアのアコースティックマテリアルブランドＳｔＰの中でも

最強の制振能力を誇る制振シートStP Bomb Aero を主に使用します。

固く厚みのあるBombは施工性が悪く作業員泣かせの制振材ですが

効果は絶大です！！

 

フロア全体に制振材Bomb Aeroをしっかり確実に圧着させます。

FIATでは施工NGカ所が多かったですがその分施工が出来るところは

きっちりと施工してあります。

 

リアタイヤハウスアーチ部はタイヤからのノイズを抑えるの効果的ですが施工しまうと内装パネルが戻せなうなってしまうので表面は軽めに施工し、クォーターパネル内のアーチ部や内部に制振材をガッツリと張り巡らせます。

リアタイヤハウスはこの後のタイヤハウスカバー・フェンダー内制振・遮音施工で外側・内側からダブル施工でタイヤからのロードノイズを抑えます。

 

クォーターパネル内やBピラー内部などシートベルトを

取り外し細かい所まで施工しロードノイズ軽減の効果に繋がるように施工します。

 

制振材施工後は遮音・吸音シートStP Accent 6メインに制振材の上から

重ねるように全体に貼付けます。

パネルやカーペットを戻す際に支障が出るところには

車内を元に戻す際の取付け不良にならないように

遮音・吸音シートStP Biplast 10を貼り分けて施工します。

 

ラゲッジ部分はパネル、カーペットがボディにピッタリと

重なる部分が多く、慎重に施工となります。

 

シート下フロア部分にも全体に遮音材を施工。

元のボディ面が殆ど見えなくなります。

 

フロント足下元の手が入る奥まで出来るだけ施工範囲を広げ、

施工しております。

クオーター内部の同じく遮音材を貼り詰め、制振材で軽減した

外部からのノイズを遮音材でさらにブロックし、ロードノイズ軽減に

効果を発揮します！！

 

最後のクオーター内装パネルにも制振・遮音施工をさせて頂きました。

全体には施工が出来ず中央部分の施工となりましたが

ボディ側で軽減したノイズをさらに内装パネルでも軽減し、

車内を静かな環境に近づけます。

 

施工後は車内に戻し、フロア制振・遮音プレミアムコース施工完了し、

ロードノイズ軽減に特化したFIAT500Cの完成です♪♪

 

次回はFIAT500C タイヤハウスカバー・フェンダー内制振・遮音の

ご紹介をさせて頂きます。