本日ご紹介するのは『ECOプラスダイヤモンドキーパー』とオプションの『軽研磨』施工をご用命いただきました希少車の光岡 ビュートⅠです。
コンパクトな英国車風のクラシカルなフォルムで人気を博した光岡自動車を代表するコンパクトセダン「ビュート（美遊人）」。
ご入庫のビュートのボディカラーはオシャレなオリーブグリーンで、塗装面は比較的キレイな状態でしたが、時間の経過とともに塗装面に着いた鉄粉やくすみが見られたので、大切なお車をキレイに長くお乗りいただけるよう、しっかりとした下地処理を行ってから『ECOプラスダイヤモンドキーパー』コーティング施工をさせていただきました。
ECOプラスダイヤモンドキーパーの魅力に関するブログはこちら↓↓↓
自然の雨が洗車になる【ECOプラスダイヤモンドキーパー】
手洗い洗車や『ECOプラスダイヤモンドキーパー』コーティング施工前の下地処理の作業工程についてご紹介します。
コーティング施工の前処理をするため、先ずは予備洗浄からスタート！
ボディに付着している砂やホコリなどの汚れを上から下にかけて高圧スプレーで洗い流していきます。
続いて、多機能高圧洗浄機のムース機能を使ってボディ全体にクリーミーな泡のスーパームースを噴射していきます。
ムース泡を噴射したら毛足の長いムートンでできた手洗い洗車専用モップをボディに滑らせてやさしく洗っていきます。
モコモコのクリーミーな泡は洗浄力のためのシャンプーではなく、クッションとすべり剤の役割を果たし、砂埃などの摩擦からボディをやさしく守り、しっかりと汚れを落とします。
手洗い洗車専用モップでボディ全体をタッチアップしたら高圧スプレーをかけてムース泡と汚れを上から下に洗い流していきます。
ホイールには予めブレーキダストクリーナーを噴き付けておき、汚れが浮いてきたら高圧スプレーで洗い流します。
ホイールにこびり付いた汚れは、ホイール用スポンジを使って手作業でこすり落とします。
ゴシゴシ、ゴシゴシ、こすったら高圧スプレーで汚れを洗い流してキレイサッパリ♬
次に、濡れたままのボディにスポンジを使って水垢落とし剤の「爆ツヤ」を隙間なくフチまで繰り返し塗り広げ、塗装面に着いた水垢や軽いウォータースポット（水シミ）を落としていきます。
水垢落とし剤の「爆ツヤ」はコーティング前の脱脂の機能まで持っている超安全な強力洗浄剤です。
「爆ツヤ」の塗布が済んだら再びモコモコのムース泡を噴射して2回目の洗車をしていきます。
手洗い洗車専用モップを使ってボディ全体をタッチアップしたら、続いて「爆ツヤ」とムース泡をしっかり洗い流していきます。
ここからはボディに付着した鉄粉の除去作業です。
洗車後の濡れたボディに鉄粉除去補助剤をスプレーして手で伸ばしたらトラップ粘土を使って手作業で丁寧にこすり落としていきます。
「鉄粉取り」は塗装面に付着したザラザラの鉄粉を取り除き、ボディをツルツルに仕上げる大切な作業工程です。
鉄粉除去して塗装面がツルツルになったら再びモコモコのクリーミーな泡を噴射して3回目の洗車をします。
手洗い洗車専用モップを使ってボディ全体をタッチアップしたら、鉄粉除去補助剤を含んだムース泡を洗い流します。
続いて2回目となる強力洗浄剤の「爆ツヤ」をボディ全体に塗布したら、４回目の洗車をするため再びスーパームースを噴射して洗い上げた後、隙間や細かい部分にムース泡や塗布したケミカル類が残らないように高圧スプレーでしっかりと洗い流します。
洗車後は次の「軽研磨」工程に進むため、水滴の拭き上げを行います。
続いて、窓枠や無塗装樹脂パーツなど研磨しない箇所にマスキングテープを貼ってから塗装本来の輝きを取り戻す「軽研磨」施工をしていきます。
アクアポリッシュ（自己粉砕型ノンシリコンポリッシュ）によるポリッシング作業をすることでコーティングの仕上がりが断然良くなるので時間をかけて丁寧に磨き上げていきます。
「軽研磨」はキズのエッジ部分だけを磨き取る作業で、塗装本来の輝きを取り戻し、塗装の厚みは変わりません。
「軽研磨」が完了したら5回目の洗車をするため再びスーパームースを噴射して手洗い洗車専用モップでボディ全体をタッチアップしたら。ポリッシング作業後に出る磨き粉などをしっかり洗い落としていきます。
続いて３回目となる「爆ツヤ」をボディ全体に塗布していきます。
「爆ツヤ」の塗布はコーティング剤塗布前の脱脂工程で下地処理として重要な工程になるのでしっかりと行います。
3回目の「爆ツヤ」塗布が済んだら再びボディ全体にムース泡をかけていきます。
手洗い洗車専用モップを使って6回目の洗車です！
仕上げに「純水」を使用してムース泡と「爆ツヤ」を隙間なく洗い流していきます。
「純水」とは、水道水の中に溶け込んでいるナトリウムやマグネシウムなどをほぼ完全に除去したピュアな水のこと。
水道水がボディ上で乾くと、水玉のカタチにミネラルが残り水シミを発生させますが、「純水」では水シミの原因となるミネラルを除去しているので、洗車後こうしたシミの原因を残さないのが大きなメリットです。
洗車後にはプラセーヌで水減らしをし、タオルで拭けない隙間の水はエアーガンで吹き飛ばしていきます。
ボディ、ステップ、ボンネット裏の水はキーパークロスで拭き上げ、窓ガラスは快洗Taoるで拭き上げます。
水滴を拭き上げたらボディガラスコーティング施工前の下地処理の完了です ♪♪
コーティング前処理が完了するまでに洗車6回と爆ツヤ塗布は3回行いましたが、すべてはボディガラスコーティングの仕上がりを良くするため、作業工程毎に洗車や爆ツヤの塗布を繰り返し行い、ボディの状況によっては研磨するなど徹底した下地処理を行っています。
高密度ガラス被膜とECOプラスレジン被膜の２層構造コーティング『ECOプラスダイヤモンドキーパー』の施工内容と仕上がりについては次回のブログでご紹介したいと思います。
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純水手洗い洗車をご紹介したブログはこちら↓↓↓
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