こんばんは、『くるまや工房』のテツです。

本日ご紹介するのは先日作業させていただきましたトヨタ86となります。

こちらのお客様は以前にロードノイズ対策で各所の制振遮音施工をさせていただき

 

前回の施工内容↓

 【トヨタ 86】ロードノイズ対策　フロア（床）制振遮音　施工

 【トヨタ 86】ドアトリムやパネル　吸音材施工で静かな車内を！

【トヨタ・８６】ロードノイズ対策 制振・遮音タイヤハウスカバー、 フェンダー内施工。

 

今回はリアのフェンダータイヤハウスの制振遮音のご用命をいただき制振遮音を施工させていただきました。

使用した制振遮音材はStP社製の商品

制振材はフロアやドアなどにも使用している安定の商品

StP Aero Bulk Packは、耐水性に優れた外部環境（腐食や密封特性）に強いブチルラバーを主成分とする層とアルミニウム層という2層構造になっています。

また、吸音遮音材はStP社の新商品

StP Accent 6は独立気泡構造のポリエチレン層と接着剤層から形成。吸音、断熱そして防水性能に優れており、主に1kHz以上の帯域に効果を発揮、ドア、フロア、トランク、ボンネットへの施工に最適です。制振シート Stp AEROで施工した上にAccent 6を重ねて貼ることにより高い効果が得られます。

 

 

それでは作業をご紹介します。

リアのタイヤを外してフェンダーハウスカバーを外し

洗浄

脱脂して準備完了

制振材を適所に貼り付け

クリップの位置や厚みなどを考えて吸音遮音材を重ね貼り

ボディ側も同様の制振遮音材を使い施工します。

制振材を適所に貼り付け

上から吸音遮音材を重ね貼り

こちらも厚みを考えながら施工します。

考えながら作業しないとタイヤハウスカバーが元に戻らなくなってしまうので重要なところです。

フェンダーハウスカバーを元に戻して完成です。

 

フェンダーハウスカバー側とフェンダー内ボディ側のダブル制振遮音でロードノイズを軽減することができたと思います。