くるまや工房　オダジマです。

 

【スズキ・ＪＢ７４ジムニーシエラ】

ロードノイズ対策をフルコースで施工させて頂いた、

ジムニーシエラ。

今回は

ルーフ・フロア制振・遮音プレミアムコース施工のご紹介です。

 

前回ご紹介させて頂いた、

タイヤハウスカバー・フェンダー内制振・遮音施工の

ご紹介は下記リンクからご覧ください。

【スズキ・ＪＢ７４ジムニーシエラ】

ロードノイズ対策 タイヤハウスカバー・フェンダー内制振・遮音施工

 

 

ルーフ・フロアの施工の伴い、車内のパネルやシート、

ライニングなど、施工カ所になる部分を取り外し、

車内を空っぽ状態にします。

 

新車納車後にご入庫頂きましたのでルーフもフロアも

埃やゴミも無く綺麗ですぐに作業に取り掛かれます。

 

制振・遮音施工前のルーフはプレスが入っているものの、

共振音は大きく響きますね。

走行時や、雨の打ち付ける音も良く聞こえそうです。

 

それでは、ルーフの脱脂処理を行い、制振材を施工していきます。

 

プレミアムコースでの使用制振材は、

ロシアのアコースティックマテリアルブランドSTPから

ルーフ全体に制振材stp Bombをしっかりと圧着させます。

施工前の広がる共振は無くなり、コツコツと共振がしっかりと

抑えられた響きに変わります。

 

制振材施工後は、制振材の上から遮音材を覆うように全体に施工します。

使用制振材は、吸音・遮音シートStP Accent 6を使用します。

 

遮音材を全体に施工後は、制振材で抑えた共振音を遮音材で

さらに吸音し、車内で聞こえるノイズを低くします。

雨の打ち付ける音はもちろん、走行時のロードノイズにも効果的です。

 

続いて、フロアの制振・遮音施工に移ります。

フロア施工では、シート、パネルなどを元に戻す際に、

制振材、遮音材施工後の厚みにより、取り付け不良にならないように

施工NGの部分をチェック。

 

フロア施工範囲はフロント足元の奥からリアラゲッチ、

またはトランクの立ち上がりまでが施工範囲となります。

 

フロア施工のみの場合はタイヤアーチ部の高さまでが施工範囲と

なりますが、ルーフ・フロア同時施工時は、クォーターパネル内部、

ピラーパネルも施工範囲となります。

 

フロアも同じく、プレミアムコースでの制振材施工。

制振材は特に戻す際に取り付け不良の原因になるので

シート固定部や、パネルとのクリアランスが狭いカ所を交わし、

施工します。

 

タイヤハウスアーチ部、クォーターパネル内部も全体に

制振材を圧着施工。

タイヤからのロードノイズ音が一番響く部分ですので、

ロードノイズ軽減に効果の高い部分になります。

 

続いて、遮音材施工後です。

ボディとパネルの合わさり具合に合わせ、遮音材を貼り分け施工します。

もう元の白いボディが殆ど見えなくなります。

 

タイヤハウスアーチ部はパネルが覆いかぶさるようになるので、

フロント足元奥の手の入る所までしっかりと制振・遮音材を

施工してよりロードノイズ軽減の効果が出るように施工しております。

 

ルーフ・フロア制振・遮音施工完了です♪♪

前回ご紹介した

フロントタイヤハウスカバー・フェンダー内制振・遮音施工で

タイヤからのロードノイズを軽減させ、さらに広い面瀬の施工となる

ルーフ・フロア制振・遮音施工で大幅に車室内で聞こえる

ロードノイズを軽減させ静かな空間に近づけます。

 

施工前と施工後では、ジムニー・ジムニーシエラはロードノイズ対策の

効果が特に分かり易い車両でした。

 

ロードノイズ対策ご検討の際はご自身のお車では

どの位の料金になるのか気になる所だと思います。

ロードノイズ対策車種別料金表をご用意しておりますので

気になる方は、是非ご覧になになって下さい。

車種に該当しない車両やご質問などお気軽にお問い合わせください。

◇ロードノイズ対策車種別料金